知らない人も多いと思いますが、朝霞駅から徒歩10分ほど、陸上競技場と青葉台公園の間に、何十年もフェンスに囲われたままの土地があります。かつて米軍基地だったところです。1986年に朝霞の米軍基地が「跡地」となり34年。市街地のど真ん中にありながら、そこにはぽっかり穴が開いたように市と断絶された空間が広がっていました。

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しかし2013年、市や市民と国との交渉の末、ついにその空間が供用化されました。それが現在の朝霞の森であり、今年のシンボルロードであり、そして今なおフェンスに囲われている未知の空間です。オープンしたばかりのシンボルロードと、まだ茂みの中にある広大な土地。これからこの場所をどのように使うかは、市と、そして私たち市民で決めることができます。

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市に任せてもいい。偉い人たちに任せてもいい。でも、私たちが生まれ育ったこの街に、私たち自身でアクションを起こすこともできるはずです。

今まで、朝霞について考えたことがある人も、ない人も。私たちと一緒に、これからの朝霞を考え、作っていきませんか？