シンボルロードでできることって??
- asakabase2020
- 2020年8月3日
- 読了時間: 2分
こんにちは、わたる(W.K)です。
今回は、私が大学院で勉強していることについて話そうと思います。
私の専攻している学問は大きくいうと都市という分野になるのですが、この分野には都市計画や土地利用など都市を分析する分野と最近よく聞くようになっていきた地域創生やまちづくりという、地域に実際に入って実践を通して体験する分野の2種類があると考えているのですが、
私が現在所属している研究室は、その両方をやっています。
つまり、地域に入り実践をしながら都市として分析もするみたいな感じです。
結構ハードです。
特に実践として得られた知見を言語化するという工程が難しい。
やりがいがあった、楽しかった、盛り上がっただけではお話にならないというわけですね。
というぼやきはさておき、
このやりがいがある、楽しい、盛り上がるということは非常に大事なわけで、今回の記事では私が実際に岐阜県の中津川市で行なった地域実践を紹介しようと思います。
私が中津川で実践していることは空き地活用です。
空き地は何もない土地ということですが、最近のコロナ禍でBBQやキャンプなどのブームが起こっていますが、屋外の何もない空間のポテンシャルってものすごいと思います。
そもそも野原で飲むコーヒーは格別!!みたいな感じで、普段屋内ですることを晴れた屋外でするだけでまるで違うものになってしまうなんてことはしょっちゅうあります。
そんなことで、中津川で去年の冬先にやったのが青空図書館。
図書館に協力していただき、本を空き地におき、読み聞かせを空き地でしてもらいました。
やっぱり普段屋外にある図書館とは全くの別物になり、なんだかいい雰囲気。

読み聞かせもゲリラ的に行い、どこかの部屋で行うわけではないので通りすがりで興味を持ってくれた子も来てくれたり、屋内では起こらないことが屋外では起こります。

こういう会話も静かにしないといけない図書館ではあまり見られない光景です。
また普段図書館を利用しない人も来てくれていたのはほんとに嬉しいことでやってよかったなって思います。

家族で読み聞かせをしている場面。とても素敵です。

朝霞のシンボルロードも何もない土地という観点では空き地と同じです。
タイトルをシンボルロードでできることって?と書きましたが、
結論を言えばなんでもできます。
できることはやっていったほうが楽しいし、面白い発見があります。
普段は屋内だけどシンボルロードでやったら面白いかも?
そんなアイデアがあったら是非教えてください!
ではでは!!
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