今日はクリスマス♩
- asakabase2020
- 2020年12月25日
- 読了時間: 3分
こんにちは。ひなのです。
elephantのメンバーが増えて、ブログ担当が回ってくるのも久々に感じます。
そして今日はクリスマスですね〜!
もう年末ということにびっくりしています、、。
(あー、、論文やらなきゃ〜)
今日は私の大学院の専攻についてお話しようかと思います。
みなさんは「デザイン系の学科」と聞くと何をしているイメージがありますか?
絵を描いたり作品を作ったり…そんなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
私は、大学院で製品やサービスのデザインを専攻しています。
「デザイン」と言っても、意味するものはたくさんあり、解釈も色々あるのですが、
私は、デザインは、
1つの問題解決の方法であり新しい価値を創出する手法である
と考えています。(※あくまで私の考えです。)
下のイメージは、災害時の給水時の課題解決を目指した提案の、プロセスの一部です。
(作品は載せません、すみません。笑)

私が普段やっているのはざっくりに言うと、このような課題にアプローチして「新しいモノ・コト」を生み出したり、今あるものをよりよくしていく作業です!(本当にざっくり)
問題に対し、「こんなもの・こんなサービスがあったら解決できるのでは?」と考え、アイデアを出していきます。そのなかでユーザーのシーンを想定して、あ、これは不要だ、これは活かせそう!というように最適なものを絞っていき、最終的に提案物が生まれます。
この過程では、考えては戻ってを繰り返すことも多々あり、うまくいかないときはちょっとしんどいですが、いいものが生まれた時はやっぱり嬉しいです。
最終的にアウトプットする方法は様々で、製品、空間、アプリ、演出など状況によって変わりってきます。例えば製品なら、見た目に加えてどうしたら使いやすいかを考えて、プロトタイプを製作しながら形を決めていきます。また、発表する際にはそれを使う人のシーンをイラストや動画を使って表現します。どうしたら伝わるか、を考えるのもとても大事な要素です。
というように、かなり多くのプロセスを踏んでやっと提案物ができます。ちょっと企画っぽいところもありますね。
私はどちらかといえば、形を考えるよりも、課題に対してアイデアを出したり検討していく過程が好きなのですが、もう少し表現力をあげられるようにこれから頑張っていきたいなーと思います。
来年から社会人になりますが、自分が携わったデザインで世の中にいい影響を与えていけたらなと漠然に考えてます。もちろん、elephantでも!朝霞がもっといい場所になるよう頑張っていきます!
もちろん造形の美しさや構造と言った視覚的要素も大切ですが、デザイナーが担うのはそこだけではない、ということをみなさんに認識してもらえたら嬉しいです!
ちょっと真面目な話でしたが、こういうのもたまにはありですかね。
最後にシンボルロードのイルミネーションを添えて。
楽しいクリスマス・年末年始をお過ごしください☆


文責:ひなの
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